原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

脱原発と自然エネルギー導入促進を目指して。

「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」発足

脱原発自然エネルギー導入促進を目指す全国組織「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(略称=原自連・げんじれん)が発足されました。

全国で個別に行われている脱原発自然エネルギー推進の活動が集結・一致団結することで国民運動として展開すること、その国民運動の中で活動団体・個人がお互いに連携協力してゆくことを目指し、常設の事務局としています。

原自連の会長は城南信用金庫の相談役である吉原毅氏。そして顧問には、元内閣総理大臣である小泉純一郎氏、細川護煕氏が就任しています。

幹事長・事務局長である、脱原発弁護団国連絡会共同代表/ドキュメンタリー映画『日本と原発』シリーズの監督である河合弘之氏は「『脱原発』か『自然エネルギー推進』に賛同するか、だけが我々の参加条件。だから保守や革新といった区別はない」と発言。

顧問に就任した小泉純一郎氏は「脱原発については、10基稼働しているドイツより日本国内の事情のほうが先んじている。震災を体験して以降、国民には、原発に対する根強い不信感と反発がうねりとなって渦巻いていると感じている。そうした国民の声に応え、助ける組織であってほしい。そして原発の代わりに自然エネルギーを導入し、自然エネルギーによる経済発展を促進できるような運動を展開したい」と語りました。

日本のエネルギー政策の転換が期待されます。